2006年 07月 24日
初めての料理はしょっぱい味がした
皆さんは自分が生まれて初めて作った料理を覚えていますか?

ワタシは ・・・
忘れもしない小3の夏でした ミーンミーン・・・
たまたまその日は両親が不在で 何を思ったのでしょうかね ・・・
「あ ・・・ お味噌汁を作ってご飯を炊こう~」 って ・・・
「お母さんとお父さんが帰ってきたら喜んでもらおう!」 って・・・
どうしてこのメニューだったのかは記憶にありませんが多分 ・・・
その頃のワタシは極度の偏食で <食事>と言えば白いご飯とお味噌汁のイメージだったのでしょう
さて作り始めたのはいいのですが 何を材料に入れればいいのか分からないし
お米はどんな風に研げばいいのかもやった事がないのでまったくもって分かりません
一人っ子だから聞く相手もいないし ・・・
とにかく母親の見よう見まねでやったのはいいけれど ・・・
お味噌を入れても入れても味がしないのです
もちろん出汁だってとっていません^^;
気づけば 大量のお味噌を使っている事に気づきσ(^^;)は怖くなってそこで入れるのをやめてしまいました
そして出来上がったのは とてもお味噌汁とは言い難いおすましのようなお豆腐の味噌汁
実は今では考えられないような大鍋で作っていたのです^^;
ご飯だってどのくらい炊けばいいのか分からないから釜の半分くらいの量を入れお米のラインと水のラインを同じ高さにした為 ・・・ ご想像どおりごっちんご飯
もう悔しくて悲しくてキッチンに立ち尽くしたままポロポロこぼれる涙が止まりませんでした
でも帰ってきた父も母も怒るどころか「頑張ったんだもんね~えらい!えらい!」と褒めてくれたのです
失敗したのに逆に褒められたワタシの心はとても複雑でしたが でもそのことがいい経験となって今があると思うのです
ただ 後に母が
「お米もお豆腐もお味噌も苦労して作ってくれた人がちゃ~んといるんだよ
これからはどんな材料にも感謝して食べようね」
偏食だったワタシへの この母の言葉は大きかったです
決して上手ではないけれどお料理好きになれたのはきっとこの経験があったからかも ・・・
ワタシはこの歳までまともに料理学校など通った経験がありません
母が作るのを傍らで見ていただけです
ですのでわが家の食卓メニューは殆どが我流 ・・・ 大したレパートリーもないし 裏技も持っていません
料理学校に行きたいと思った時期もありましたが 自分が食べて美味しい!と思えればそれでいいのではないかと ・・・
でも他(人)の味を知って自分の味を作っていく これは大切な事ですよね
唯一自分でも感心するのは 外食して美味しいと思ったものは忘れないように帰って必ず一度は作ります
想像通りに出来ると嬉しいし (*'ω'*)......ん? 何か足りない ・・・ と思ったときはもう一度あれこれ考えながら作り直したりもしています
さて長くなりましたが ・・・ ご飯
■塩鮭
3枚1000円で売られていた北海道の鮭です
久しぶりプリプリの鮭を大根おろしで食べました
■穂先筍と豚肉のテンメンジャン炒め
いつもの煮物をちょっとアレンジ
これでご飯何杯食べれるかしら~と思うくらい美味い!
■ししとうとトマトアスパラのポン酢炒め
これも同じくご飯によく合います
カリカリのジャコがいい仕事をしてくれるのです^^
■ポテトサラダ
粉チーズたっぷり入っています
オットの好物♥
■チヂミ
これも久々作ったような ・・・
ピリっとしたタレがやっぱり食欲をそそります
■冷や汁
今回は実家で出来たゴマを炒って擦りつぶし出汁には<あごだし>を使っています
お味噌も自家製~いつもよりちょっと手間隙かかっています
紫蘇は組長さんからナイスタイミングで頂いたものです

ワタシは ・・・
忘れもしない小3の夏でした ミーンミーン・・・
たまたまその日は両親が不在で 何を思ったのでしょうかね ・・・
「あ ・・・ お味噌汁を作ってご飯を炊こう~」 って ・・・
「お母さんとお父さんが帰ってきたら喜んでもらおう!」 って・・・
どうしてこのメニューだったのかは記憶にありませんが多分 ・・・
その頃のワタシは極度の偏食で <食事>と言えば白いご飯とお味噌汁のイメージだったのでしょう
さて作り始めたのはいいのですが 何を材料に入れればいいのか分からないし
お米はどんな風に研げばいいのかもやった事がないのでまったくもって分かりません
一人っ子だから聞く相手もいないし ・・・
とにかく母親の見よう見まねでやったのはいいけれど ・・・
お味噌を入れても入れても味がしないのです
もちろん出汁だってとっていません^^;
気づけば 大量のお味噌を使っている事に気づきσ(^^;)は怖くなってそこで入れるのをやめてしまいました
そして出来上がったのは とてもお味噌汁とは言い難いおすましのようなお豆腐の味噌汁
実は今では考えられないような大鍋で作っていたのです^^;
ご飯だってどのくらい炊けばいいのか分からないから釜の半分くらいの量を入れお米のラインと水のラインを同じ高さにした為 ・・・ ご想像どおりごっちんご飯
もう悔しくて悲しくてキッチンに立ち尽くしたままポロポロこぼれる涙が止まりませんでした
でも帰ってきた父も母も怒るどころか「頑張ったんだもんね~えらい!えらい!」と褒めてくれたのです
失敗したのに逆に褒められたワタシの心はとても複雑でしたが でもそのことがいい経験となって今があると思うのです
ただ 後に母が
「お米もお豆腐もお味噌も苦労して作ってくれた人がちゃ~んといるんだよ
これからはどんな材料にも感謝して食べようね」
偏食だったワタシへの この母の言葉は大きかったです
決して上手ではないけれどお料理好きになれたのはきっとこの経験があったからかも ・・・
ワタシはこの歳までまともに料理学校など通った経験がありません
母が作るのを傍らで見ていただけです
ですのでわが家の食卓メニューは殆どが我流 ・・・ 大したレパートリーもないし 裏技も持っていません
料理学校に行きたいと思った時期もありましたが 自分が食べて美味しい!と思えればそれでいいのではないかと ・・・
でも他(人)の味を知って自分の味を作っていく これは大切な事ですよね
唯一自分でも感心するのは 外食して美味しいと思ったものは忘れないように帰って必ず一度は作ります
想像通りに出来ると嬉しいし (*'ω'*)......ん? 何か足りない ・・・ と思ったときはもう一度あれこれ考えながら作り直したりもしています
さて長くなりましたが ・・・ ご飯

3枚1000円で売られていた北海道の鮭です
久しぶりプリプリの鮭を大根おろしで食べました

いつもの煮物をちょっとアレンジ
これでご飯何杯食べれるかしら~と思うくらい美味い!

これも同じくご飯によく合います
カリカリのジャコがいい仕事をしてくれるのです^^

粉チーズたっぷり入っています
オットの好物♥

これも久々作ったような ・・・
ピリっとしたタレがやっぱり食欲をそそります

今回は実家で出来たゴマを炒って擦りつぶし出汁には<あごだし>を使っています
お味噌も自家製~いつもよりちょっと手間隙かかっています
紫蘇は組長さんからナイスタイミングで頂いたものです
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by slow-life-k
| 2006-07-24 12:21
| 料理